2015.11.7 第39回 演習コース

第38回と39回の演習はキュビズム実習です。
モチーフは霧吹き・金属の箱・模様入り袋の3点です。
これをキュビズムの手法で展開して頂きます。
本日は前回の続きの作品制作を行い、その後ディスカッションと作品発表になります。
まずマムマムさんの作品です。
かなり幅広く「キュビスム」」を捉えているのが分かる作品になりました。

エスキースです。
こちらの方がタブローより、より「分析的」だと思います。
線も自由に開かれていますね。

まず、リアルにモチーフをデッサンされています。
この段階があると、解体もやり易くなります。
質感なども再認識できますね。

2点並べてのディスカッションです。
タブローの方は、右下の水玉と、霧吹きの口の扱いについて意見が飛び交いました。

次にマーちゃんの作品です。
凄い描き込みですね。
エスキースとは若干離れた表現になりましたが、それも自由奔放な魅力だと思います。
演習用机の板の厚みを加えるのも面白いアイデアですね。

線で描いたドローイングです。
この表現と、色を付けた時の表現の差が難しかったようです。
説明的になるのを何とか防ぎたいですね。

2点並べた時のバランスはとてもいいと思います。

スズキさんの作品です。
非常にお洒落で、優しい絵だと高い評価を受けました。
エスキースとタブローの関係についてはやはり悩みどころでした。
霧吹きの口から泡が出ている所とか、未来派的な表現です。
文字の扱いも工夫があり、画面空間を広げるのに役立っています。

シンプルなエスキースです。
鉛筆の線にも単調さがありません。
リズム感も綺麗です。

2点並べます。
確かにドローイングの方が空間的に開かれているのがわかります。
次回は限定色でタブローを描いてみても良いのではないでしょうか。

きなちゃんは、パステルでドローイングしました。
霧吹きを展開しています。

更に線的に分析した段階です。
青のラインも自由になってきました。

鉛筆でリアルなクロッキーをし、それを分解します。
霧吹きの形態に大変こだわられていて、きなちゃんのセンスを感じます。

タブローは、また違った雰囲気になりました。
砂を下地に使い、アキーラでの描画、モチーフの袋を切ってコラージュ致しました。
プリミティヴな表現が強くなり、ややキュビスムからは離れたかもしれないですね。
コラージュは、更に画面との一体化が必要になります。

3つの表現を並べました。
それぞれの相性がよく、3点で一つの作品という感じが強いです。

ディスカッションでは、みなさん積極的に自作について話され、また他メンバーの作品についてご意見を頂きました。
演習コースで切磋琢磨し、その結果自身の表現に深みが出てきます。
今回、「キュビスム」をいかに捉え、自分なりに配布モチーフを展開するかが重要な課題でした。
方法が分かってきたら自分でどんどん展開が可能になるので是非またチャレンジしてみて下さいね!
さて次回第40回演習コースは12月5日(土)17:00からになります。
ご希望の方は教室にお問い合わせください!











