
鉛筆デッサンを制作するカトケン会員
デッサンは、紙の上に鉛筆や木炭などで描くモノトーンの絵です。モチーフの形の取り方や明暗による立体感の出し方、質感の表現方法などを時間をかけてじっくりと学びます。
デッサンは油彩画や水彩画などの全ての絵の基本となるものですので、アトリエヒュッテでは特に力を入れています。
アトリエヒュッテでは、7Hから6Bまでのデッサン用鉛筆・練り消しゴムなどのデッサン用具が使い放題ですので、 安心して制作に取り組めます。
デッサンコース動画解説
巨匠のデッサン作品
アングル
ダ・ヴィンチ
ゴッホ
ピカソ
マティス
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ジャコメッティ
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キャンティワインの制作過程(実技・小屋哲雄)

モチーフのキャンティワインです。1つの瓶の中に様々な質感のものが混在しているのが特徴です。見た目も綺麗だし、初級のデッサンの勉強には最適なモチーフです。

まず、画用紙に垂直水平の補助線を描いてアタリを付けていきます。画面にどのくらいの大きさでモチーフを描くか、どの位置に描くかのかもこの時に練ります。

補助線をポイントにして、輪郭を描いていきます。左右対称になるように注意が必要です。芯の側面を使った柔らかい線で描きます。

ラベルの形や藁の細かい線も大胆に描き入れていきます。形をとる重要な段階です。

モチーフにあたる光の方向をよく観察して、大きく影を付けていきます。徐々に立体感が出てきました。モチーフ台の上に落ちる影も描きます。ここまで来たら補助線は消しても大丈夫です。

色の濃いところ、色の淡い部分の調子を描き入れていきます。その都度、鉛筆の種類も変えます。

細かい陰影を入れていきます。質感もこの辺から意識していきましょう。

バックにもどんどん調子を入れて画面の全体感を見ます。ガラスの細かい反射も気をつけて描きます。

ラベルの文字を入れるためのアタリを付けていきます。ラベルはワイン瓶の雰囲気を出すための、重要な要素です。

ラベルの文字が入りました。グッと雰囲気が出ますね。モチーフ台の上の影も更に積極的に描きいれます。

完成を意識して、細部描写をしていきます。この段階まで来ても、正確な形のチェックは怠りません。

完成です。量感豊かで、質感やワインの固有色まで感じさせるデッサンになりました。
会員作品

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体験教室のご案内
アトリエヒュッテでは鉛筆デッサンの体験教室がございます。
予約制となっておりますので、ご希望の方は 042-766-1799 または
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体験教室で描かれた作品

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体験教室の内容(2時間)
参加費用
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1,100円(税込)
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開催日時
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平日(月曜-木曜日)
午前・午後・夜間の3回開催(夜間は月・木のみ 金曜休校日)
AM10:00 PM2:00 PM6:00
土・日曜日
午前・午後2回開催(午前 AM10:00 / 午後 PM2:00)
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