展覧会案内 田山英治「第22回 風車の書画展」銅賞受賞! 2021.2.17-22 上野の森美術館 Tweet 2021.03.01 by 哲雄先生 0 伝統あるコンクール「第22回 風車の書画展」に、アトリエヒュッテから田山英治さんが入選されました! 上野の森美術館にて、2021年2月17日から22日に開催されました。本日はそのレポートをお送りいたします。こちらが会場のある上野公園に設置された案内板です。 会場の上野の森美術館入り口です。 田山さんの作品、「ちから強さ」です。 F6画用紙に鉛筆です。タイトルの通り、大変力強いデッサンです。田山さんは初日の講評会にも参加されましたが、審査員の先生に「木炭デッサンですか?」と聞かれたそうです(笑)。それだけこのデッサンの黒に強さと魅力があるという事ですね。、本当に力強くて良い作品でした。丁寧に描き上げてる感じがして、一つずつのモチーフの特徴と魅力をなんとか表現しようとしている気迫を感じます。初出品で銅賞受賞という快挙も頷けます! キャプションです。 会場風景です。 田山さんのデッサン、一際、強く見えますね! 上野大佛も見て来ました! 上野大佛は、上野恩賜公園内にあった大佛です。昔は像高約6メートルの釈迦如来坐像でした。しかし関東大震災に至る度重なる罹災により損壊し、更に胴体も戦時の金属供出で失われました。現在では上野精養軒に隣接する「大仏山」という丘の上に画像の様に顔面部のみがレリーフとして保存されています。そこには薬師仏を祀るパゴダ様式の祈願塔と志納所が併設されています。 胴体を失った顔面は「これ以上落ちない」という意味で「合格大仏」とも呼ばれ、受験生らが祈願しています! 田山さん本当におめでとうございます!これからの制作を楽しみにしています!