こんにちは!
すっかり暑さがどこかへ行ってしまった様で、
昼は快適、朝晩は少し肌寒い…そんな季節になりましたね。
そんな秋の雰囲気たっぷりの冒頭から始まる本日のブログは、
更に季節を先取りして“雪のある風景”をご紹介します!
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アクリル(B3)
作者:ホヅミさん
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北海道旧庁舎を正確に捉えてかつ魅力的な雪と空の表現が素敵な風景画ですね。
雪と空の雲、どちらも“白”で描く代表選手の様なモチーフなので、
この2つを1つの画面に共存させられるホヅミさんの表現力は素晴らしいなと思いました。
また、雪や雲といったドラマチックな要素にしっかりとリアリティを与えているのは、やはり旧庁舎の描写の正確さだと思います。
建物を入れた風景を描く時、建物の描写をどのようにするかで画面全体の印象が決まるのはもちろんですが、周辺環境(自然等)の描写によってその画面の中で展開されるストーリーが変わるので自分の描きたいストーリーを描く為の表現の使い分けがしっかりと整理されたホヅミさんの作品はスッと印象が入ってくるところも魅力的です!
空に鳥が飛んでいるのも作品に趣が出ていますね。
鳥を描きすぎない決断もとても良いなと思いました。
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それではまた次回のブログで!