油彩画

絵画教室で描く!マムマムさんの原始の大モチーフ油彩画P15

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現在設置中の「原始の大モチーフ」の設置期間もいよいよ3月一杯ですが、早くも完成したマムマムさんの作品をご紹介します!
P15という特殊な矩形の大画面にこのモチーフの持つ世界観をマムマムさんの感覚で見事に表現しました。
 

アフリカのものと思われる立像上半身です。
大変堂々としていますね。
黒系色の幅がよく出ました。
 

下半身はいかにも戦士の様にしっかりと安定しています。
この像はとても固い木に彫られています。
 

左にはハシゴに神様の像と、アボリジニの人たちがいます。
ハシゴの枝の1本はキュビズム風の表現になっています。
右の葉っぱの表現もリアルです!
左奥にも同じ葉が生えています。
この反復がいいですね。
 

メキシコの木製容器とガラス瓶も特徴的ですね。
容器は自然の樹をくり抜いて作られ、表面にメキシコの神様をレリーフ状に彫って彩色されています。
マムマムさんは的確にその問題を決めているため、その表現結果がはっきり見えています。
 

アボリジニの人たちは全身に入れ墨が入っています。
宗教的な意味合いが濃いですね。
この人達はモチーフでは布に描かれているのですが、この絵では外に出てきました。
大地から山にかけてはブラックのキュビズム風景画を参考にし、キューブ状になっています。
 

現代人には分らない、自然の神様との対話の様です。
サインも良い場所に入っていますね。
ガラス瓶は少し白っぽいのでもう少し透明感が出ればよかったですね。
 

何とマムマムさんはカンヴァスの側面にも絵を描きました!
画面構成が反映されています。
このまま額に入れずに飾っても素敵ですね。
 

左側面中央にはもう1人アボリジニの人がいます。
大地や山も繋がっていて凝っていますね。
 

原始の大モチーフの写真です。
人類の根源を表現するモチーフで構成しました。
マムマムさんは、肉とバナナのモチーフは省略されました。
 

メインのアフリカの木彫りは像はとても大きいです。
只今最後の追い込みで制作している会員さんも多いです。
完成が楽しみですね!

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