第4回アトリエヒュッテ作品展出品作・isatomoちゃんの「修道士のビール瓶」木炭&鉛筆デッサン のご紹介です。モチーフも面白く、しっかりした調子の幅で描きこまれた作品です(右上のハイライトはギャラリーのライトの反射です)。見応えありです。
非常に面白い形の修道士の瓶、さらに顔の表情に「阿吽」を加えました。こちら吽形ですね。
阿吽(あうん)は仏教の呪文(真言)の1つ。悉曇文字(梵字)において、阿は口を開いて最初に出す音、吽は口を閉じて出す最後の音であり、そこから、それぞれ宇宙の始まりと終わりを表す言葉とされた。
また、宇宙のほかにも、前者を真実や求道心に、後者を智慧や涅槃にたとえる場合もある。
次いで、対となる物や人を表す用語としても使用された。特に狛犬や仁王、沖縄のシーサー、宝竜黒蓮珠の副頭、二身一体の兄弟拳・黒蓮珠阿?拳の使い手の阿們(あもん)と?們(うんもん)の兄弟など、一対で存在する宗教的な像や兄弟のモチーフとされた。口が開いている方を阿形(あぎょう)、閉じている方を吽形(うんぎょう)と言う。転じて、2人の人物が呼吸まで合わせるように共に行動しているさまを阿吽の呼吸、阿吽の仲などと呼ぶ。
isaさんとtomoちゃんも阿吽の仲でしょうね。
緑色の、楕円が極端に多い瓶です。その左のくるみの形も面白いですね。
見事なラベルです!この緻密な描き込みは見ないと損ですね。MBM木炭紙の目も綺麗です。
「本物の良さは画像ではお伝えできません。ぜひ実物をその目でご覧になってください」
みなさん、第4回 アトリエヒュッテ作品展会場で是非本物をご覧下さい!