アコーディオンと天使のモティーフ完成第2弾!ヒュッテのハンフリー・ボガートといわれるN中H子さんの作品です!モティーフの描写に加え、天上からの光と音楽をテーマにいたしました。斜めに差し込むピンク・青・黄色の光がまるでステンドグラスを通して入ってくる神々しい光を感じさせます。
太陽です。とてもいい表情ですね。右半分がピンク色の光に覆われて、不思議な存在感を表現しています。
天使です。しぐさがとても愛らしいですね。古いブロンズ像ですがピンクの光に照らされ、音符が回りにちりばめられてまるでグレゴリア聖歌が聴こえてきそうです。
ヘンデルの直筆譜と黄色い薔薇です。薔薇を育てる専門家でもあるN中さん、さすがに花の描写はお得意です。音符を面相筆でサラッと描く技量、見事です!
アコーディオン”TOMBO”のロゴと空気孔金属板です。文字とその背後の装飾がいい感じですね。空気孔にカラフルな原色を入れたのも流石の工夫です。一気に色味豊かな絵になりました!
背景の柄布の装飾に♪を入れました。自然なリズムが表現されましたね。元々物語性の強いモティーフでしたが更にN中さんの世界が加わって絵画ならではの豊かな世界観が表現できましたね。完成おめでとう!さて次回予告!N中さんはなんと次はF20号という大きいカンヴァスに、このアコーディオンモティーフをキュビズムの手法で描きます!昨日の授業後半はカンヴァスにアンダードローイング致しました。みなさん、目が離せませんよ!!