本日、8月の特別・美術史スライドゼミ「受胎告知の絵画について」が、午前・午後の2回開催されました!炎天下の暑い中多数の参加者がありました事、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました!!
シモーネ・マルティーニの「受胎告知」について解説する哲雄先生。熱が入ります!!
スライド開始前に資料を熟読する参加メンバーです。isatomoさんは旦那様を連れてきてくださいました!ありがとうございます!「受胎告知」は聖書の中でもかなり短い物語。でも、だからこそ様々な時代・作家によって表現に差が出るのです。
「この受胎告知はドゥッチオ作です。その特徴は・・」いくらでも話せる哲雄先生!
午後はカトちゃん、タカキョン、K西さんが参加してくれました。和気藹々と講義は進みます。タカキョンさんは女学校時代に「受胎告知」の劇に出られて、ヨセフの役をされたそうですヨ!
皆、終始真剣に聞き入って下さいました。奥が深い宗教画の世界を堪能して頂けたらこんな嬉しいことはありません。普段の制作のヒントにもなると思います。終了後は参加者全員でトーク大会になりましたが、「私も受胎告知を描きたくなった」「今度展覧会で受胎告知の絵を観るのが楽しみ」「家族や友人に受胎告知の絵画について話したい!」と絶賛の嵐。みなさん、大いに語ってくださいね(笑)。また機会を作っていろいろな絵画について語るゼミを開きたいと思いますのでよろしくお願いします!今回参加されなかった方々も次回は是非どうぞ。本当にありがとうございました!!