油彩画 カトノリちゃんの向日葵の油彩画・上野の森美術館「日本の自然を描く展」入選作品 Tweet 2014.07.14 by 哲雄先生 0 カトノリちゃんの新作油彩画のご紹介です。 大変密度のある向日葵の作品(F10号)です。 花だけではなく、モチーフのアジアンバケツやピーマンなどの野菜、緑ストライプ布、バックの白い窓枠に風景など、非常にしっかりと、長い時間をかけて描きました。 とても充実した画面なのが伝わると思います。 この作品は、上野の森美術館が開催する、第27回日本の自然を描く展に見事入選しました。 おめでとうございます! ひまわりは、その花びらを1枚1枚しっかりと、絵具を盛り上げて描きました。 発色も良いし、花同士の空間も自然に出ていますね。 窓からの風景は、カトノリちゃんのご自宅のものです。 見慣れた風景だけあって、とても素晴らしく表現できました。 右側は樹の数を少し減らして、空間がスッキリと通るように致しました。 グレーの窓枠も丁寧に描写されています。 このバケツは金属製なのですが、皮に金属ベルトと鋲のような質感になっています。 その工夫も面白いですね。ストライプが本体に映って、さらにリアル感が増しました。 黄色パプリカと緑ピーマンも、丁寧に描写されています。 緑ストライプ布を敷いた台にも抵抗感があって、奥行きも感じます。 サインも絵的なデザインでいいですね。 青い文字がアクセントになっています。 展示が楽しみですね! こちらがモチーフです。夏らしい雰囲気ですね。 展覧会「第27回日本の自然を描く展」について詳しくはコチラ ↓ http://www.ueno-mori.org/exhibitions/article.cgi?id=69