演習コース

第6回 演習コース(2012.7.7開催)

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第6回 演習コースを7月7日に開催しました!今回は「配布モチーフによる構成デッサン」がテーマです。普段の制作でセットされているモチーフは、触ったり変形させたりはできませんが、各会員に与えられる配布モチーフは自由に扱えます。そこに、その人その人のセンスが出ます。まずはホワイトボードで構成デッサンについて解説いたしました。
 

本日ご参加の3名の会員様、 しっかりと聞いております。
 

自作の構成デッサンを使ってポイントを説明いたします。
 

本日の配布モチーフです。アニマル模様の缶のお菓子(PURE ANIMAL)、ゴムの木で出来た3穴トレイ、白い紙袋です。それぞれの物の特徴をよく考えて制作する事が大切です。
 

みなさん、モチーフに触ったり して、まずそれぞれの性質を感じようとします。
 

ストーンさん、モチーフを演習テーブルにセットして描き始めました。視点の変化が面白いです。
 

N中さんも、お菓子の中身をトレイに出したり、色々工夫をされていますね。
 

スズキさんは紙袋を面白い形に変形させております。
 

それではディスカッションの始まりです。自作だけではなく、他の会員さんの作品にもどんどん意見を言って頂きます。
 

ゆりこ先生も積極的にディスカッションに参加。
 

ストーンさんの作品です。バーコードを、人工物の象徴として捕らえています。画用紙にもバーコードが付いているという発想が面白いです。モチーフのセットも、3次元的でもあり、2次元的でもあります。
 

N中さんの作品です。缶の牛の模様(尻尾など)が外に出たり、色々な工夫が面白いです。
 

シュルレアリスム的な世界観のあるスズキ会員の作品です。モチーフの扱いがとても綺麗です。雲に刺さった釘という発想も面白いですね。トレイの扱いにあと一工夫欲しかったです。
 
次回演習コースは8月4日(土)17:00-19:00での開催です。
参加ご希望の方はお早めにお申し込み下さい!

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