水彩画 かとけんの「西への旅立ち」 Tweet 2014.03.04 by 哲雄先生 0 かとけん君の新作「西への旅立ち」のご紹介です! 1970年代の東京駅をモデルに描いた作品です。 ボードに水彩とパステルを使用し、夜行列車・急行「銀河」独特の雰囲気を出しましたね。 今回のこの作品は千葉県御宿町に3月オープン予定の「レトロぶーぶ館」という私設自動車博物館の ポスターになるそうですよ! 夜行列車・急行「銀河」の先頭車両です。 大変雰囲気が出ていますね。 夜の中の光の感じが綺麗です。 水彩をメインにパステルを上手く使って雰囲気を出しました。 車両部分の入り組んだ機械の描写はいつもながら流石です。 車両の紺色が白い煙状の表情とよく合っています。 かとけん君によると、この煙は蒸気らしいです。「昔は機関車に暖房用のボイラーを積んでいて、その蒸気で車内を暖めてました。 なので、冬の場面なのです。」とのお話でした。 駅の屋根とその上の空です。 夜空の青も効果的に塗られていますね! 東京駅のから見える高層ビルもとても綺麗です。 窓の表現が凝っています。 この画面を引き立てるアクセントの1つになっていますね。 線路と、回りの石です。 石はパステルを上手く使用して描いていますね。 サインも効果的です。 かとけん君の電車シリーズ絵画、ますます洗練されてきたと思います!