パステル画

パンが食べたくなる絵

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こんにちは!お正月も終わり生活も完全に平常運転に戻った今日この頃、
まだ少し残る切り餅をそっとしまって久しぶりにお気に入りのパン屋さんへ。

普段はクロワッサンを購入する私ですが、
この日は年末年始に美味しいと評判のスプレッドを色々頂いたので沢山塗れる様に食パンを購入しようかな…
もし、この食パン美味しかったら、次は食パンの絵でも描こうかな…などと思っていると、
ヒュッテ講師の哲雄先生から「レーズンパンが描かれている作品がある」との情報が!

私自身、食べ物の絵を描く時にはちょっとした拘りがありまして…
「描く前に食べる」というのを大事にしています。
パン屋さんにいるタイミングで情報をキャッチしたのも何かの縁!
レーズン入りの食パンも購入し、今回は食べてから描くのではなく
食べてから作品紹介をしたいと思います。

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パステル画(F4サイズ)
作者:ちよみさん
制作時間:8時間
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ふんわりとしていて、ちぎったらもっちりとしそうなレーズンパンと
食感の良さそうなパプリカが描かれていますね!
このレーズンパン、バターの香りがして来そうな焼き色で
柔らかさの中にずっしりとした密度も感じさせるところまで表現されています…

一言で言うなら「美味しそう」これにつきます。

上記で食べ物を描く時の私の拘りについて話ましたが、
この絵の作者のちよみさんはお菓子作りがとても上手で、
ちよみさんが作るクッキーやチーズ饅頭が美味しいと評判です!
きっとお菓子作りの名人であるちよみさんは
パン作りなどもイメージがつきやすいのかなと想像しました。

何故なら、この絵のパンは見た目や食べて感じる事だけでなく、
調理の工程や材料のイメージなど見えていない部分のそのものの魅力が詰まっていると感じたからです。
深くモチーフを理解しているちよみさんだからこそ、
見た人が食べたくなる様な魅力的なパンに描けたのだと思います。

食べ物を描く上で見た目の特徴を捉える事はもちろんですが、
それ以上に、食べ物であれば「食べたいと思わせる」というのが大切な事だと私は思います。

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ところで、この作品はパステルという画材で描かれていますが、
パステルがどの様な画材かイメージは湧きますでしょうか。
例えるならクレヨンとチョークの中間の様な画材で、
ねっとりとした表現からパウダリーな表現まで自由自在なのと
色も豊富かつ重ねて混ぜていくこともできるので、あらゆる物の描写が可能です。

そして、最大の特徴は待ち時間(乾燥時間)0秒で描き進められるところです!

ちよみさんの作品の制作時間は8時間!
もちろん、ちよみさんの技量があっての8時間ですが、
油絵などの場合、どうしても乾かしてからでないと描き進められないというケースが存在します。
しかし、パステルはそういった時間は必要なくどんどん描き進められる画材です。

勢いよく描けるので、モチーフを見た瞬間の新鮮な気持ちを保ちやすいという点も
パステルの良いところだと思います。

パステルが良いよと言われても、種類も多くて何を買えば良いか分からないし…
いざ買い揃えてみたら、自分の表現と合わなくて使わなかったら勿体無いしな…
そんな風な考えで新しい表現へのチャレンジを諦めている方に朗報です!

アトリエヒュッテなら、教室にある画材が使い放題です!

パステルはもちろん水彩や油彩などの絵の具や筆、水差しやパレットまで揃っているんです!
モチーフごとに画材を変えるも良し。一つの画材の表現を突き詰めるも良し。
時には違った画材で新しい表現に触れるも良し。

コースに縛られずに様々な表現を試せるのはアトリエヒュッテの魅力の1つです。

絵画教室は概ねコースを決めたら、最初にそのコースで使用する画材の基本セットを購入して、
紙やカンヴァスは都度購入で別途受講料というケースがほとんどだと思います。
アトリエヒュッテは受講料に画材費が含まれているので、
初期費用をグッと抑えて絵画を習い始めることができますよ。

色々と魅力的と言われても、教室の雰囲気が分からないと通い続けられるか心配…
そんな方はぜひ、まずは体験教室に参加してみてください!
教室の雰囲気はもちろん、使い放題の画材の充実ぶりや画力アップ間違いなしの講評会など
魅力をたっぷり実感していただけると思います!

〈 体験教室のリンク 〉

体験教室で描くモチーフはりんご!ぜひ、体験教室前に
食べられる人はりんごを食べて、
香りや味を思い出しながら描いてみてください!

それでは、また次回。

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