マムマムさんの、トルソーと図書館の大モチーフ油彩画が完成いたしました。この見事に緻密な大画面をご覧ください。
百聞は一見にしかず、この絵ほど作品から受ける印象が強い絵は、そうはないと思われます。
写実的に人物を描いたりするだけの絵とは全く違います。画面全体を2点透視法で構成し、黄金比も利用し、また本の背表紙のリズム感が素晴らしくステンドグラスの表現もとても洗練されています。
右壁に飾ってあるピカソの絵もコラージュではなく、描かれています。すべての本棚に本が入っていなくて、空白の本棚を作っているところも非常に見事だと思います。
ぜひ本物を見ていただきたい作品です!