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上野でキュビスム展

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こんにちは!
皆さん、芸術の秋が来てますよ!

芸術の秋、制作にもバッチリな季節ですが、
お出かけも楽しい季節なので
今回のブログは国立西洋美術館で開催中の
“キュビスム展美の革命”をご紹介したいと思います!

本編に行く前に、宣言しておきます!
私、既におかわり鑑賞日の予定をカレンダーに登録しています。
おかわり確定の満足度でした!

それでは、早速ご紹介していきましょう。

今回の展覧会は絵画の時代の流れが大切にされています。
“キュビスム展”と言われれば、
多くの人がピカソの作品が出迎えてくれると想像するのではないかと思いますが、
この展覧会のポイントは“時代の流れ”なので、
なんとセザンヌの作品から鑑賞が始まります。

なんでセザンヌ?と思った方はぜひ美術史をちらっとでも見てからこの展覧会に行っていただきたいのですが、
ブラックとピカソを中心におこったキュビスムの前には
セザンヌやゴーガン等の後期印象派(ポスト印象派)と呼ばれる事の多い画家達の作品があります。
その為、この展覧会ではキュビスム誕生前夜とでも呼びましょうか、
前の時代を彩った作品の展示からスタートします!

今まで「キュビスムって正直何が凄いのか…嫌いではないけど、難しいかな」等と言って
絵画鑑賞好きだけどキュビスムはパスっと思っていた方も、
この展覧会はキュビスムが誕生した背景はもちろん、
キュビスムに影響を受けた後の時代の作品も一気に観る事ができるので、
「よくわからない」「難しい」という理由で鑑賞を避けていた方でもとても楽しめると思います。

では、展示作品を少しだけ

作品リストにある作品数は112点!展示エリアは14エリア!
見応え十分なこの作品展、会期は来年の1月末頃までありますが、
季節が良く混雑も少ない今の時期が完全にオススメです。

また、この企画展の観覧券で常設展も観ることができます!
常設展もぜひ観ていただきたいです!

と、言いますのも、
定期的に作品が入れ替わってます。
「ここの常設ってモネだよね?観たことあるよ!昔!」という方は
絶対に常設展も観た方が良いです。
もちろん皆んなが大好きなモネもありますが、
初めて観る作品が想像以上に多い事に驚くと思いますのでお見逃しなく!

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パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展美の革命
会期 2023年10月3日(火)〜2024年1月28日(日)
休館日 月曜日(1/8は開館)、12/28〜12/31、1/9
開館時間 9:30〜17:30(金・土曜日 9:30〜20:00)
 ※入館は閉館の30分前まで
会場 国立西洋美術館(東京・台東区)
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それでは、また次回のブログで!

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