こんにちは!
今回は7月11日から開催のヒュッテ作品展に出品される作品の中から、
DMに掲載されている4作品をご紹介します!
それでは、早速、左上から順に見ていきましょう!
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「 うたた寝 」(油彩 F8)池田浪代
この蛙の置物…生きていたんだ!
この絵を見た瞬間に思い浮かんだ感想です。
蛙の置物が南国の旅を優雅に楽しんでいる!
そんな一瞬を切り取った様な作品ですね!
この作品の前でお喋りが過ぎると、
蛙に「静かにしてよ~」と言われてしまうのではないかと思ってしまう程、
絵の中の世界に説得力を感じます。
この楽しい作品の説得力は、作者の池田浪代さんの緻密で的確な筆使いがあってこそ!
みなもの表現がバカンス気分を一層高めてくれますね!
「 bell pepper 」(アクリル画 F10)辻有美
この静物画…私の作品です!
1枚の絵の中で複数の表現とモチーフの質感に合わせたマチエールで
鮮やかで印象的な作品を目指して作成しました。
近くで見て頂くと点描の表現やマチエールの表情も楽しんで頂けると思います。
モチーフを選んだ瞬間にイメージしたものが描けた
満足できる作品になったので、この作品を出品しました!
「 木像を見つめて 」(鉛筆デッサン F4)おぎぬまX
この木像…古の存在感に溢れていますね!
花を動かしたら、目が光るかもしれない…
そんな想像をしてしまう程です!!
近代のものであろう木像に古感を宿したのは、
作者のおぎぬまXさん!
デッサン作品は「写真みたい!」というところで終わってしまう事も多々あると思いますが、
この作品は、絵の中で物語が動き出しそうな予感のする
写真には真似できない存在感が素敵だなと思いました!
「 天使のラッパで踊り出す 」(演習課題 オーバルカンヴァス)喜納祐子
のびのびと自由な線で楽しく描かれていて、
ラッパの音聞こえた!?と辺りを確認してしまうほど、
楽しくハッピーな魔法をかけてくれる作品です!
楕円形のカンヴァスに描かれているのですが、
楕円ならではの画面構成は作者の喜納祐子さんの画力に脱帽です。
この作品は「オーバルのカンヴァスに絵を描こう」という演習課題で制作されたもので、
喜納さんは課題が出て直ぐに、
ご自宅に飾られているアンティークの楕円型のトレイが頭に浮かんだそうです。
そのトレイに合わせるように、
小さな天使やお気に入りのブックスタンド等を組み合わせたモチーフを作成し、
そのモチーフを見ながら膨らんだイメージや物語を描かれたと仰っていました。
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ブログでは4作品しかご紹介できませんが、
作品展は100作品以上を展示しています!
人の作品を観る事は自分の表現の幅をぐんっと広げるチャンスです!
ぜひ会場にいらして頂ければと思います。
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第10回アトリエヒュッテ作品展
・2021年7月11日(日)~2021年7月17日(土)
・10:00~18:00(初日は11:00より、最終日は17:00まで)
・相模大野ギャラリー https://rental-gallery.jp/sagamiono-gallery/
※詳細はDMをご覧ください!
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それでは、会場でお待ちしています!
楽しい紹介記事、ありがとうございます。作品の一つ一つの魅力がキラキラ輝いて伝わってきました。
ヒュッテ展、ますます楽しみです
まさこ さん
コメントありがとうございます!
作品の魅力を感じていただけて、とても嬉しいです!!これからもよろしくお願いします。