喜納祐子「第29回 全日本アートサロン絵画大賞展」2点入選 2019.2.7-18 国立新美術館
昨年度に引き続き、演習生のきなちゃんが「第29回 全日本アートサロン絵画大賞展」に出品作2点とも入選されました!2点同時入選はなかなか出来ない快挙です!新美術館・展示室入り口のきなちゃんです。
入選作2点ときなちゃんです。MBM大木炭紙の連作を描かれました。象の大モチーフを描いた作品です。
本来は作品は上下ではなく左右に展示される方がコンセプトがよりハッキリしましたね。でも、そのへんは美術館の都合です(笑)。
「ゾウのエチュード」アクリル板の反射は差し引いて観て下さいね!面取り象が回転しています!キュビズム的な空間を迫力豊かに表現されています。周りの装飾的な枠が面白いです。
「キリンのロンド」こちらは、よりイメージ性が強い作品です!中央のワイン瓶、わかりますか?
キャプションです。
作品展示風景です。
作品展示風景です。
お祝いに駆け付けた演習生たち。左がサトミちゃん、右がマーちゃん。
お祝いに駆け付けたてつお先生。
喜納祐子「第6回 鋸山美術館コンクール」入選 2020.1.2-4.5 鋸山美術館(千葉県富津市金山)
きなちゃんは鋸山美術館のコンクールにも出品され、こちらも入選です!鋸山美術館は2010年3月に金谷美術館としてオープンし、10周年を機に千葉県の名山、鋸山の名を冠した「鋸山美術館」に名称変更されました。大変雄大な自然の中にある美術館です!
展示風景です。壁が黒く、大きなショーウィンドウに作品が飾られている感じですね。上段1番左がきなちゃんの作品です。
入選作「休日の公園」です。素晴らしく迫力のあるマティエールが特徴的な作品です。ヒュッテスケッチ大会での作品にアレンジされたものです。この展覧会はタイトル・作者名・技法と共に作者のコメントと美術館スタッフのコメントが掲示されているのが面白いです。「(作者コメント)休日の昼下がり、公園の片隅で見つけた面白い形をした樹。のんびり過ごす親子を見守っているよう。その樹の気持ちに近づきたくて、夢中で描き続けた。(美術館スタッフコメント)公園にある巨木の根元を描いた作品ですが、昼下がりの穏やかな日常とは裏腹に、巨木の生きてきた自然との格闘の証を見せつけられているような気がします。」明快な感想とコメントですね!
行きも帰りもフェリーで往復されました!なかなか無い経験をされてよかったですね。こちらの展覧会は4月5日まで開催しています。(注意)お出かけの際は鋸山美術館に開催しているかどうかお問い合わせくださいね。電話番号は0439-69-8111です。
展覧会情報