油彩画

絵画教室で描く!マキノさんの新作油彩画F8

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


マキノさんの新作油彩画のご紹介です。
一角獣の置物、キングコブラの燭台、赤いバラです。
個性的なモチーフばかりですが、更に赤い布を荒野の風景のような舞台装置にアレンジし、独特な世界観が広がっています。
右下の「て」をデザイン化したサインも独特です。
 

古い青銅で出来た一角獣です。
攻撃をするような姿勢で緊張感があります。
あえて白色で装飾を描き、雰囲気が出ました!
よく見ると一角獣の輪郭にピンクの線を使われています。
一角獣が自ら発光しているようです。
距離感も出るし、異次元的な存在も感じさせる
魅力的な工夫ですね!
 

キングコブラの燭台はマキノさんが海外で買ってこられた骨董品です。
けっこう大きいです。
顔の表情も面白いですね。
 

赤いバラは地面から生えているように描いたので巨大なバラに見えます。
 

赤土のような地面は、どこか異国の地のような雰囲気です。
赤の幅が綺麗です。
石のような、種や実のようなものが手前に見えます。
それが更に画面の不思議感を上昇させます。
 

バラの影をクッキリ描いたのが面白いです。
影にも主張がありますね。
一角獣の影も同様の効果があります。
 

空は必要最小限の表現でそのシンプルさが面白いです。
マキノさんの幻想油彩画、これからも楽しみですね!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*