今、とても表現が達者になってきました合田さん、大変面白い油彩画を完成させました。
修道士ビールの瓶、本の上で寝る木彫り猫、バラ、黄色の布・ベージュ布・柄布です(柄布は合田さん私物のスカーフです)。
個々のものもよく描けていますが何と言っても視点の変化が特殊な作品です。
通常の制作でのモチーフと自分の位置感に変化を与え、独自の視点を解釈しました。
修道士ビールです。
水彩画では出せない、重厚な厚みが出ていますね。
右側の青が効いています。
色々なモチーフ・バックを描くのは、ご自身の制作進行や構想に大変役立つものです。
本の上で寝る木彫り猫です。
油彩画ならではの絵具の厚みがとてもいいですね。
猫の表情がこの作品のいま一つの重要な役割です。
流石にこのモチーフたちとよく合う柄布(スカーフ)をご用意されましたね。
こういう所にデザイナーとしてのセンスも光っています。
色々なモチーフ・バックを描くのは、ご自身の制作進行や構想に大変役立つものです。
黄色の布とベージュの布の関係も綺麗です。
複雑な影の色に工夫が見られます。
薔薇の描写には苦労しましたが最後はよくまとまりました。
布に落ちる薔薇の影も複雑です。
今回、合田さんの油彩画制作の質の高いのにはとても感心しました。
これからの益々の作品制作とご活躍に期待しております。
(参考画像)モチーフです。
このように高い視点から、モチーフ台を斜めに見るという初めての工夫です。
合田さんのこれからの油彩画制作の1つの節目となる作品になりました。
これからの油彩画制作も楽しみですね!
益々の作品制作とご活躍に期待しております。
油彩画
この作品大好きです。教室でご一緒して頂いたことも何回かありました。でも今年のヒュッテ展に出されていなくて残念でした。ところがネットでこの方が新宿の絵画教室で賞を取られているのを拝見しました。絵画教室展で「賞」っていうのはナンセンスだとは思いますが、そういうのがお好きなのでしょうか。でも、またいつかこのような素晴らしい油彩画を見せて頂きたいです!