ケイコさんのクラシックカーの大モチーフです。
しっとりとした、和風な空間になりました。
バックは日本画の屏風に出てくる雲の表現です。
光琳の作品によく見られます。
グレーで描いたブラインドと金の雲が合っています。
地球儀、雰囲気出ていますね。
経度、緯度の線や国を描きながら球体の立体感を出すのは難しいですが、良い感じで立体感が出ました。
回りの目盛や台座も丁寧に描かれています。
瓶の模様はサーモンみたいですね。
異質な感じで面白いです。
バラの花も画面上で生き生きと描かれています。
咲いた時のエネルギーを感じます。
葉も周りの輪郭までしっかり表現しました。
木で出来たクラシックカーです。
車の室内の空間がリアルなので人が乗れそうですね。
車自体の影の色はもう一工夫出来そうですが、拘って描きました。
陶器の家です。
その質が地球儀を置いている丸太の質感と反応していますね。
ストライプの布のカラフルな色幅も綺麗です。
サインも丁寧ですね。
斜めに走った茶色布の織と合っています。
今回のバックの工夫が本当に魅力的です。
ブラインドの幅に金雲が全て合わさっていないのが、空間に深みを持たせていますね。
ケイコさんの油彩画、これからも期待できます。
油彩画