講師・小屋哲雄情報

大晦日☆

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絵画教室アトリエヒュッテ-ouzinokitsune

今日は大晦日ですね。お正月の一日前なので家族全員が揃っている事が多いので、行事がいろいろありますね。しかし意外に語源などが知られていない「大晦日」。そのマメ知識をご紹介しましょう。

『大晦日(おおみそか)は、1年の最後の日。天保暦(旧暦)など日本の太陰太陽暦では12月30日、または12月29日である。現在のグレゴリオ暦(新暦)では12月31日。 大つごもりともいう。 日本では、年神を迎えることにちなむ行事が行われる。

旧暦では毎月の最終日を晦日(みそか)といった。晦日のうち、年内で最後の晦日、つまり12月(または閏12月)
の晦日を大晦日といった。もともと“みそ”は“三十”であり、“みそか”は30日の意味だった。
ただし、月の大小が年によって変動するので、実際には29日のこともあった。現在は、新暦の12月31日を指す。

大晦日を大つごもりともいった。「つごもり」は、晦日の別名であり、「月隠り(つきごもり)」が転じたものである。』

☆大晦日の行事

大晦日には、様々な年越しの行事が行われる。年越しの夜のことを除夜(じょや)とも言う。かっては、
除夜は年神を迎えるために一晩中起きている習わしがあり、この夜に早く寝ると白髪になるとか、皴が寄るとかいった俗信があった。

大晦日の伝統的な風習には以下のようなものがある。

年越し蕎麦(二の膳)
除夜の鐘
二年参り(初詣)

☆除夜の鐘とは12月31日の除夜(大晦日の夜)の深夜0時を挟んで寺院で撞かれる鐘のことである。

  • 除夜の鐘は108回撞かれる。この由来には諸説ある。
  1. 眼(げん)・耳(に)・鼻(び)・舌(ぜつ)・身(しん)・意(い)の六根のそれぞれに好(こう:気持ちが好い)・悪(あく:気持ちが悪い)・平(へい:どうでもよい)があって18類、この18類それぞれに浄(じょう)・染(せん:きたない)の2類があって36類、この36類を前世・今世・来世の三世に配当して108となり、人間の煩悩の数を表す。
  2. の数の12、二十四節気の数の24、七十二候の数の72を足した数が108となり、1間を表す。
  3. 四苦八苦を取り払うということで、4×9+8×9=108をかけたとも言われている。
  • 鐘を撞く前には鐘に向かって合掌する。108回のうち107回は旧年(12月31日)のうちに撞き、残りの1回を新年(1月1日)に撞く。但し、大石寺では例外的に年明けと同時に1発目が撞かれる。
  • 本来は108回の鐘は除夜だけでなく毎日、朝夕に撞かれるべきものである。しかし、普段は略して18回に留められる。

☆画像は北区の「狐の行列」です。これは大晦日の夜から元旦にかけて、狐の装束姿に扮装した人たちが
王子の町(装束稲荷神社?王子稲荷神社)を練り歩くイベントです。M絵画教室のERIちゃん女の子が「狐の行列」をテーマに大作油彩を描いたのが記憶に新しい所ですね。

しかし、「大晦日12/31の夜夜に早く寝るオヤスミと白髪じいさんになるとか、皴ばばが寄る」ってコワイですね(笑)。

あんまり早くからお酒日本酒飲み過ぎないほうがいいね(爆)。あ、俗信ですよ、俗信おっしょさん

それでは、みなさま。よいお年を☆

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