第55回と56回の演習コースのテーマは「植物と装飾」です。
配布モチーフは花的なサボテン「エケベリア」(造花)・「3Dタイルステッカー」2枚です。
これを自由に扱い作品を1点制作します。
7月のヒュッテ展に出品する事も目的にしています。
きなこちゃん、早速エケベリアのスケッチを始めました。
マーちゃんも今までの経験を生かして描きはじめました!
サトミちゃん、デザインとしての装飾とリアルな花の生命観を取り入れています。
マムマムさんもマイペースです。
今回の課題はストレートですし、作品も1点なので、
制作中もお互いに意見を交換しながらなごやかに進んでいきます。
色鉛筆で丁寧に装飾を再現するきなちゃん。
楽しそうです!
構想さえ決まればどんどん進みそうな課題です。
幾何学的な線が登場したマムマムさんの絵。
装飾の幾何学性を生かしています。
きなちゃん、本日のお洋服もよく見ると植物文様ですね。
ハンカチの装飾も今回の課題と合ってますね。
それではディスカッションの始まりです!
装飾を描くのがとても楽しかたっというきなちゃん、
構成などはこれからの課題ですがその楽しさが伝わります。
花との絡み方も面白いですね。
花を手に、構想を語るきなちゃんです。
右側の空間をどう生かすかですね。
余白ではなく、空間として捉えられれば魅力的な作品になりそうです。
マムマムさん、ステンドグラスのような構造です。
今後のプランについて語るマムマムさん。
サトミちゃんです。
絵画的にもデザイン的にも面白い作品になりそうです。
バウハウスのデザイン工房を思い出します。
エケベリアの持つ重なりの構造をどのように絵画化するか、プランを練ります。
他のメンバーからも積極的に意見が出ました。
マーちゃんのプランです。
装飾がそのまま花に転化されています。
シュルレアリスム的な発想で面白いです。
遠くの山から水が流れているのが日本画の様ですね。
画面上で西洋と東洋が上手く融合し始めました。
某日本画講座とかで表面的な日本画を学ぶよりよほど効果的ですね。
次回に向けてのプランを話してくださいました。
どのような作品になるかが楽しみですね。
さて次回の第56回演習コースは2017年7月1日(土)17:00からになります。
今回のモチーフに予備が無いため、参加は締め切りました。ご了承ください。
演習コース