カトちゃんが相模原芸術家協会展の感想文を寄せて下さいましたのでご紹介します。実に見事な感想で、本当に嬉しいです。ゆりこ先生も大感激です!!ありがとう!!以下、全文掲載です。
「こんにちは。昨日ヒュッテの後に相模原芸術家協会展に行って参りました。各作品の展示スペースにゆとりがあり、ゆったりと見れました。
てつお先生の作品は個展で拝見しておりましたが、再度見ますとやっぱり「楽しい」ですね。前回見た時は細かな部分の遊び心にひきつけられましたが、
今回は全体的なところに目が行きました。勢いある、華やかな絵だなぁと思いました。見る度に違った表情を見せる、そんな絵だと再認識しました。
そして、そして…ゆりこ先生の新作!!まっておりました(●^o^●)♪ブログで思わず見てしまいそうなところを我慢して、、、、実物を見るまでおあずけにしていたかいがありました。前作(「新しい世界」)と同様の黄緑色ベースでありながら大胆に削り取られたような画面を分ける線。ドキリとする感じがしました。勝手ながら私のイメージとしては→→→「新しい世界」では中心となる球体は周囲の球体と同じ価値というか描き方は違っているようでも同じ世界にいるような感じでした。でも、今回の作品は黄緑色と紫の二つの世界があり、黄緑色は自己の世界、バックの紫は外界(他者とのつながりのある世界)、という感じで、「新しい世界」に生まれ出た球体が自分は「月のしずく」だと自己を認識して、自分では無いものは「他者」と認識し、他者のいる世界でこれからどう進んで行こうかというところ…つまり「Sちゃんが誕生し、これから色々なことがあるけれどSちゃんは今以上に人とのつながりを大切にして生きて行くんだろうな」そんなイメージだなぁと思ったのです(^_^;)
展覧会全体の感想としては抽象画が全体的に分かりやすかったように思います。各画家さんたちの幾重にも重なる絵の具の表現が、平面のキャンバスとは思えないくらいの奥行きを感じました。これは今後の自分の制作に対しとても参考になりました。
これからもてつお先生、ゆりこ先生、お二人の新作を楽しみにしております(^?^)」