カトちゃん、鷹の大モチーフはB3サイズ画用紙を支持体とした鉛筆デッサンで挑戦しました。再び基礎的な力も養成しようという姿勢がとても立派です。今回の大モチーフをデッサンで描いた会員さんは他にエミちゃんがいますが、B3という大画面でモチーフ全体を入れて描いたのはカトちゃんお一人でした!
鷹の体の構造をしっかり把握して描きました。骨格がよく現れています。羽毛の細かい表情も丁寧ですね。デッサンでも固有色がここまで表現できるという好例です。
小綬鶏(コジュケイ)もしっかり描き込みました。頭から尾っぽまでの距離感が出ています。サインもいつもより大人っぽいですね(笑)。
樹木と植物です。樹の色を強くのせて葉っぱの輪郭を際立たせています。自然に見えます。鉛筆のタッチも変化があって見飽きません。
時計です。ケースのガラスドームに透明な存在感があって綺麗ですね。蛍光灯の映り込みまで描きました。短針しかない昔の時計ですがそのシンプルな機械の雰囲気も出ています。芝生に乗った感じも丁寧に描写しました。
バックの掛軸も画面上の山水画と書をよく観察してデッサンしました。鳥達と同じレベルのモチーフとして活用していますね。ここまでデッサン力が付いてくると、また油彩画に戻った時にとても手ごたえがあると思います!!9月までの新・大モチーフ油彩頑張ろう!
会員作品紹介
唯一デッサンで挑戦してくれたカトちゃん。ダイナミックな空間を鉛筆の調子の幅でよく表現できましたね!
カトちゃんです。
鷹の大モチーフの作品をUPしていただきまして、ありがとうございます(^O^)
今回も試行錯誤しました(^^;
バックの「白」の扱いに悩みました。モチーフが「バシッ」と描けたのになんだか不思議な違和感を感じました。
バックの「白」に手を加え、モチーフの影などを落としたら、あら不思議。
不思議な違和感が解消されました。
ハマってしまうと、どうしても全体を見渡す事を忘れがちになります。
(もちろん、時にはハマることも良いのでしょうが)
完成間近の時は、特に気を付けなくちゃ?って、思いました(^_^;)
NEW大モチーフは油絵で挑戦です。
大モチーフを油で描くのは久々です!
描きどころ満載のモチーフなので楽しみですo(^-^)o
バックの「白」の扱い、悩んだだけあって良い結果が出ましたね。「表現としてのデッサン」に移行しつつあって楽しみですね。今の大モチーフ油彩画も楽しみです!