せっかく新年ですので、1つ面白いコレクションをお見せしますね。。
これは「クメール・アンコール王朝期 蓮華花綱門柱女神像」です。上下左右の枠は当時のオリジナルのままで、画像左の枠の彫りの様子から、門の左右に置かれた柱と考えられます。中央の女神の下半身は蓮華で表現され、その横隣に小さな彫りで、蓮華を掴んで踊っているアプサラ神が見えます。上部にもアプサラ神が踊っています。顔は壊れているのではなく、石の継ぎ目のため見ることが出来ません。大変に綺麗な彫りで私のお気に入りの品の1つです。高さ約41cm。