アトリエヒュッテで長い間デッサンを学んでいるエイジさんの作品をご紹介します。アンティークなモチーフです。絵の中の葡萄と、本物の葡萄の対比が面白い作品になりましたね!とても細かく描かれていて、全体的に生き生きした様子が感じられます。
古いタイルに葡萄の絵が描いてある額なのですが、画面全体に入るアンティークな亀裂を鉛筆の大胆な線で表現しています。筆圧の高いエイジさんならではの表現だと思います。
コルクが透明な瓶に詰め込まれています。この瓶は元々は会員・近藤君のハイデルベルク新婚旅行のお土産のチョコレートでした!ガラスを通して見たコルクが良い感じですね。
本物の葡萄にはしっかりと立体感を出せましたね!
エイジさんは主にデッサンを勉強したいとのことで受講されています。ご自身の将来に役立てればとの目的で、デッサンを絵画制作の基礎という側面だけではなく、3次元を明暗で2次元に表現すること自体を研究的に捉えて制作されています。これからもエイジさんのデッサンを楽しみにしております!
デッサン