2010年10月23日(土)-24日(日)の2日間連続で、秋の人物画ゼミを開催致しました。今回はテニスウェアの若く美しい女性モデルさんです。テニスシューズを履き、ラケットも持っていただきました。雰囲気抜群で魅力的なモデルさんでしたので、とても勉強になった2日間だと思います。
人物画は何といってもそのプロポーションが大切ですね。みなさん、真剣に形を取っています。人体の全体の流れをじっくり観察していきます!
静物画よりモチーフとしての大きさがある「人物」を縮小して紙やカンヴァスに入れるのが難しいですね。人間としての大きさを感じさせなくてはなりません。
ご参加の会員様の真剣さが伝わってきます。ポーズ時間と休憩時間のリズムを掴みましょう!
丁寧にプロポーションを取っていくサトコさんです。バランスが良くなってきましたね!
お昼休み前の中間講評会はゆりこ先生担当です。午後の指針が分かり易いとご好評頂いております。
この先の描き込みのポイントを確認していきます。固くなりすぎず柔らかくなりすぎず・・・人体として丁度良い表情を追求していきましょう。
人物画で大切なのは人体の構造を掴む事です。ポーズを追うごとに段々慣れてきてみなさん自然な人体画になってきました。
時間内では完成しなかったので、更に通常授業を使って完成させたいという会員様が多くおられました。その熱心さが絵に生命感を吹き込みます。
最終講評会はてつお先生の担当です。じっくりと本日の成果を講評致しました。「次回の新春人物画ゼミも楽しみです!」という声も多く聞かれました。是非又ご参加下さい!
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