講師・小屋哲雄情報

「翔展」感想特集

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inoue

アトリエヒュッテの小屋哲雄です。只今、私は銀座・井上画廊の企画展「翔展」 に出品していますが、本日は今まで頂いた感想を特集したいと思います。

F岡です。
ネギさんと共に井上画廊の方まで、哲雄先生の作品を
拝見しに行ってまいりました。
入る前に、昼に揚げ物を食べたばかりなのに、すぐ喫茶店に行って、
ブルーベリーの菓子を食べてアントシアニン効果を補給しました。
銀座は物価が高いですね?。
お恥ずかしながら、感想を書かせていただきます。
作品の感想の方ですが、特にF100の絵が巨大で迫力があり、
印象に残ったのでそちらを書かせていただきます。
真ん中の黒い四角形は後ろに白を抜いてあったので、
わずかに空いた黒い扉のように感じ、その下から黒い液体が垂れるように
見えました。全体的にモノクロのみで描かれており、無機質感がありましたが、
じょじょに近くで眺めているうちに、1点透視のような奥行きや有機性を感じました。
固体的な物は全て傾けて描写されていたので、、絵が停止しているより、躍動感ていうか
現在進行形に動いてるといった感想です。
無機質な中にある精神世界を表しているように見て取れました。
また、お茶を出していただき、とても恐縮でした。
では、これで。?(・_・

(アトリエヒュッテ F岡君より)

こんばんはネギです。
翔展、F岡君と行ってきました!!
哲雄先生の作品を見て最初にでてきた言葉は正直『こっ、これわっっ!!?』です。。(- -;)
F岡君と同じく、印象に残った『飛翔 I』に描き表されていた、空間、浮遊した奥行きのあるスペースの更に向こう側にまた違った世界があるような。。。その世界に吸い込まれそうになったり、逆にその中から何かの物体が迫ってくるようにもなったり、絵全体、一つ一つの物体?からは動きを感じ、見ているうちに自分の体も宙に浮いたというか。。いろんな角度から見ていると何か凄く細かい粒子を拡大して見てる感じにもなったり。。。とても見応えがあり、迫力がありました!!(- -:)
F岡君とも……
ネギ『F岡君、これアメリカおじさんの帽子っぽくない?』
F岡『えっ!?灰皿ですよ』
ネギ『F岡君これは鳥だよね!』
F岡『いいえ、リスにみえますね』
F岡『これはPHSですよ!』
ネギ『PHS ! ?』
ネギ.F岡『このグラフは何を意味しているのだろうか?』
って感じで……..
お茶も一杯いただき、他の方々の作品も充分に堪能し井上画廊を後にしました。。
この展示会を通じて絵画には多種多様な表現方法、技法がある事を感じることができました。そして、30日に予約してある、フォービズムのゼミがとても楽しみになってきました!!

(アトリエヒュッテ ネギ君より)


今日「翔展」を拝見してきました。
抽象の方ばかり6人の構成は統一感もあり、見応えがありました。
先生がもっとも誠実に、グループ展であっても、他の人々の作品と並べて展示せざるを得ない状況を超えて、ご自身を表現なさっていると 感じました。
また、先生の「都合良く合わせることに迎合せず、微妙に合わないもの と合わないものをぶつけることでエネルギーを表現する」テーマもよく 伝わってきました。具体的にはグレーに混ざった微妙な色味です。
ブラックとわずかにずれた色合いが先生の表現なのだろう、と拝察しま した。
抽象でありながら、遠近を表現なさる手法も今の先生のもうひとつのテーマではないか、と私は受け取っています。その点も作品ごとに少しずつ程度を変えて、複数の作品を構成なさって いるのでしょう。」
(新宿M絵画教室 M野さんより)


翔展、ゆっくり観させて頂いて、勉強になりました。観念的で分かりにくい抽象ではなく、より純
粋なかたちで、観者に伝わりやすい表現を目指されている、との意図が、まさにその通りに伝わって
くる作品でした。
先生の作品の持つ壮大なスケールは、大自然を描く具象をも凌ぎ、非現実的なパワーをみなぎらせ
ているように感じました。
個展ごとに進化していく小屋ワールド、今後も楽しみにしています☆
(新宿M絵画教室 ERIちゃんより)


みなさま素晴らしい感想をありがとうございます!「翔展」は明日8日午後6時までです。お見逃し無く!!


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