演習コース

第83回 演習コース(2020.5.9/23開催) 私のアマビヱ2

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第82~83回の演習コースのテーマは「私のアマビヱ」です
 
2020年から現在まで、ずっと描かれ続け、作られ続けている「アマビヱ」。2019年の頃はほんの1部の人しか知らなかったアマビヱ。この事態を誰が予想したでしょうか。
 
アマビヱについて詳しくはコチラ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/アマビエ
 
2019年末に発生した新型コロナウィルスは未だに猛威を振るい、緊急事態宣言も発令されました。先の見えない不安感が常に付きまといます。
そんな中、演習コースでは先駆的に2020年4~5月でアマビヱを描く授業を行いました。
ただ描くのではなく、立体で作ったり、オブジェで象徴にしたりさまざまな試みが意欲的に行われましたのでご紹介します!
 
早速アマビヱ作品をご紹介いたします!
サッチャーさんのアマビヱです。何と、材料はペットボトルです!ディテールがとても素晴らしいです。
 

斜めより。


斜めより。


鱗や足の再現も凄いですね。


こちらの作品は中にLEDを入れて光らせる事が出来ます!暗い中で光らせるととても神秘的ですね!


佐野さんのアマビエです。梱包材・ビニール紐・リボン・紙粘土で作ったオブジェです。


斜めより。


顔の表情がとても愛らしくて良いと思います。


微妙に着色してありますね。


川上さんの平面作品です。キリスト教的なジェダイのアマビエ戦士の表現です。バックではコロナウィルスが破壊されていますが、ウィルス遺伝子操作でウィルスを食べるウィルスを作れないか、という内容の表現です。アイデアも面白いですね。アマビエの立つ床には国旗と独特の波形がいくつもあり、世界中がコロナの「不安の波形」に巻き込まれている表現です。


そのジェダイのアマビエ戦士を立体化されました!


材料は発泡スチロール、アルミワイヤー、クリアファイル、クラシカル画鋲などです。後日、剣と旗を加えます。


斜めから。


上半身アップです。


背面です。


胸もとても細かく作られています。


真上から。


ユミコちゃんの作品です。香水瓶のようなアマビヱです。ガラスの偶像のアマビヱで髪は噴水です。コロナを浄化するというダイレクトなアマビヱになりました!


小屋哲雄講師もアマビヱ作品を3点制作しました。これらの作品は、2020年11/24-29で画廊宮坂で開催された個展で出品いたしました。


額装した「アマビヱ1」カンヴァスに油彩


額装した「アマビヱ2」カンヴァスに油彩・アクリル


額装した「アマビヱ3」水彩紙に水彩・ペン

今回の演習を通して、アマビヱは奥の深いテーマだと改めて思いました。
みなさんも、アマビヱテーマの作品を制作して、コロナの終息を願いましょう!

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