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マヌルネコの絵

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こんにちは!皆さんは花粉症は大丈夫でしょうか?
私は例年節分を節目に対策を始めて花粉症を迎えうつようにしています。

花粉症は憂鬱ですが、春に向かっているのは嬉しい限りです。
春になったら、そう、植物に動物、さまざまなものが活発になり写真や動画ではなく「絵に残したい!」と思う瞬間も沢山ありますよね。

今日は、絵になる動物「マヌルネコ」の作品を紹介したいと思います。

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油彩(F6サイズ)
制作時間:30時間
作者:タジリさん
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木の上から何かを見つけたような表情をしたマヌルネコが一匹。
世界最古の猫ともいわれるだけあって余裕と貫禄すら覚えるオーラを纏っていますね。
よくSNSにも登場するマヌルネコですが、SNS上では「ぽってりボディにつぶらなオメメでもふもふしたい」的な事をコメントされている事が多いのですが、実際にマヌルネコを見ると結構驚くのですが、見た目とは裏腹に結構獰猛な瞬間とかあったりします。
なので「もふもふしたい」なんてふざけた事はまず言えません。
むやみに触りに行こうものなら担当飼育員の方ですら怪我のリスクがあるとかないとか言われているくらいですからね。

なぜ、ここでマヌルネコの豆知識を披露したかと言いますと、
Webにある写真を漁って「これ可愛い」と言ってその画像を見ながら描いた絵ではタジリさんの描いたマヌルネコには多分ならない。いや、なれないと思います。
なぜなら、Webにあるマヌルネコ達はただただ可愛いだけなので。
その印象しかないとこの目にはならないと思うんですよね…

……凛々しい。
タジリさんは動物園でマヌルネコを観察しその体験とその時の資料で今回の作品を作成されたそうです。
リアルに見ないとやっぱりわからないんですよね。こういう凛々しい表情とかは。

マヌルネコが描け過ぎていて木の幹や葉についてふれるのを忘れてしまうところでしたが、
とても、良く表現されているので注目しないのは勿体無い!
という事で、アップで見てみましょう。

幹のしっかりとした強さが表現されていていますね。
木肌の表現が素晴らしく触れたらゴツゴツとしているんだろうなと容易に想像できます。

茂っている葉でしっかりと奥行きを出せるのはさすがの一言につきます。

タジリさんはヒュッテに入会して9年の上級者の方ですが、
上級者と言ってもこのテクスチャーの描き分けができるのは凄い事だなと改めて思いました。

9年ってサラリと言いましたが、小学校〜中学校と同じ期間あるんですよね!
皆さん想像してみて下さい。学校生活…楽しい学校生活は最高ですが、苦痛な事があるとそれこそ長くて嫌になってしまいますよね。長く楽しく続けるには何でも相性や環境が大切だと思います。

アトリエヒュッテはベテランの方から入会初月という方まで年齢性別もさまざまですが、
それぞれが自分のペースでアットホームな雰囲気で制作しています。
「アットホーム」と聞くと、なんかすごく話しかけられたりしたら嫌だな…
なんて心配する方もいるかもしれませんが、
そこは安心して下さい。和やかな雰囲気ですが、皆さん絵を描きにきてるので。

アトリエの雰囲気はぜひ体験教室で感じとっていただくのが一番だと思うので、
興味を持った方は下記のリンクから体験教室について確認して下さい。

【体験教室のリンク】

※2月、3月の土日は体験教室の予約がいっぱいですので、平日の都合のつく日を確認してからの予約をお勧めします。

まだ肌寒い日が続くのでしばらくは水族館ですが、
桜が咲く頃には私も動物園に動物描きに行こうかなと思います!

それでは、また次回!

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